大 畑 智 宏 税 理 士 事 務 所 本文へジャンプ

Q&A 元サラリーマンの相続税、遺産整理に関する疑問

■相談例  元サラリーマン(65歳、遺産総額1億円未満)

退職金と自宅が主な財産ですが、相続税は出るの?相続後の遺産整理手続きとはどのようなものなの?事前にやっておくべきことはあるの?

Q 「退職金も入ったし、今まで貯蓄した預金もそこそこある。 借入返済が終わったマイホームもあるけど、もし自分に万が一の時があった場合 相続税とか払うのかな?自分の財産はその後どうなるの?」

A 「相続税は財産を合計して、一定の基礎控除額を超える場合は、払うことになります。」

Q 「財産の合計といっても預金はいくらってすぐわかるけど、 マイホームをどう財産価格として把握すればいいの?」

A 「マイホームは土地と建物に分けて計算します。 土地は接している道の値段(路線価)をもとに計算し、建物は 固定資産税評価額をもとに計算します。」

Q 「基礎控除というのはいくらなの?」

A 「現在の法律では、5千万円+法定相続人の数×1千万円となっています。 奥様と子供がいらっしゃる場合(相続人2名の場合)は7千万円が基礎控除額となります」

Q 「なるほど自分の所有する預金だけ考えると基礎控除額にもいかないから大丈夫かな?
でもマイホームの評価額はどうだろう?」

A 「土地の評価に使用する路線価は国税庁のHPで調べられますその路線価にマイホームの敷地面積をかければおおよその金額は出ます。詳細な評価は税理士に任せた方が良いでしょう」

A 「おおよそでも万が一の時に相続税が出るかどうか知っておくことは必要と思います」

Q 「相続税が出る場合は、どうすればいいの?」

A 「実際の相続の際には税務署への申告が必要となります。事前に相続税を計算してもらっている税理士がいればその人に依頼すればよいですし、そういう人がいなければ、残された奥様やお子様が税理士を探すことになります。」

A 「 税務署では、被相続人の所有していた不動産を登記簿謄本で調べます また、会社の役員だった方は、法人の謄本より名前が把握できますし、過去の年収や退職金の額も把握されているので相続税が出そうな人はすぐにわかってしまいます。そういう方には亡くなってからまもなくご家族宛に税務署より相続税についておたずねの通知がきます。そこで初めて相続税の存在に気がつき慌てて税理士に依頼される 方も少なくありません。」

Q 「それも不安だな。家族も誰に相談していいか分からないだろう」

A 「なので事前に顧問税理士をもっておいて、相続税計算をしてもらっておいた方が安心と思います。ご家族も安心と思います」

Q 「そうだね。相続のことだけじゃなくて、今後の資産運用や設計の相談にものってもらえるから、いいかもね。」

A 「もし相続税が出なかったとしても、マイホームなどは奥様やお子様へ名義を 変更する必要があります。その場合は遺言書や遺産分割協議書が必要になりその場合も税理士が作成出来ますので、事前に顧問契約をしておくと安心ですね。また子供が何人もいるときは相続後にもめないようにしておくことも大事です。その場合は遺言書が有効です。」

Q 「なるほど。相続が発生すると何かと面倒な事が多いね」

A 「税理士に相談したいけど、そんなに財産も ない我々には敷居が高い感じがしたんだけど・・・ 報酬は高いんでしょ」

Q 「当事務所では、財産診断(相続税概算計算)であれば105,000円から お引き受けします。相続時の不安を解消しましょう! 全力でバックアップします。末永くお付き合いしたいですね」

[遺言書作成手続]





Q&A 資産家の方が相続対策をした場合、しない場合のケース比較

相続対策をしなかった場合の相続人の会話

相談例  被相続人(おじいちゃん)非上場会社代表(70歳、遺産総額5億円前後)
       相続人 長男、次男、長女


おじいちゃん 「相続のことを考えるのは憂鬱だな・・」

         「ましてや遺言なんてもう先がないみたいで・・気が進まない」

         「きっと残された息子たちがうまくやってくれるだろう」
相続後

(遺産の分割について)

長男 「自分が会社を継ぐんだし、長男だから多く財産をもらって当然だろう」

次男 「親父がどう思っていたか知らないけど平等に分けるのが普通だろ」

長男 「平等に分けたら、会社の株の相続税が払えないよ」

長女 「私だってお父さんの看病に尽くしたんだからもらう権利あるでしょ」
    「息子が大学に入るのにもお金がいるのよ」

(相続税について)

税理士 「相続税が4千万円かかります」

長男 「そんなにかかるんですか?自己資金をあわせても税金払えませんよ」

税理士 「不動産や会社の株にも税金はかかるので、受け取る現預金だけでは払えませんね」
     (生前対策をしていればもっと税金が少なくてすんだのに・・・・)

      「申告までに分割がされなければ、税金の優遇が受けられないのでもっとかかります」

長男 「兄弟間で話し合いがつかないんですよ」
    「次男はこのままでは裁判をおこすようなこと言っているし・・・」

税理士 「それぞれの事情がありますから当事者同士ではなかなか解決は難しいですね」

      「お父さんがある程度でも分け方の方向性を示しておいてくれればよかったのですが・・・」

      「お父さんは兄弟が相続で仲違いすることは決して望んでいなかったはずですよ」

[遺言書作成手続]へ




相続対策をした場合の相続人の会話

相談例  被相続人(おじいちゃん)非上場会社代表(70歳、遺産総額5億円前後)
       相続人 長男、次男、長女


おじいちゃん 「残された息子たちには税金や遺産分割で負担をかけたくない」

税理士 「だからこそしっかり準備をしないといけないですよね」

おじいちゃん 「税理士さん、準備とは具体的にどのようなことですか?」

税理士 「まず第一に自分の意思(誰に何を取得させるか)をはっきりさせることが大事です」

      「その意思を伝えるためには遺言書を作りましょう」

      「取得者によって相続税が変わる可能性があるので相続税を踏まえて遺言書を作るとベストです」

      「第二には相続税の納税額を把握しましょう。おおよそいくら納めるか事前に知っておけば、

      気持ち的に楽になります。足りなければ対策により準備も出来ます」

おじいちゃん 「足りない場合の準備とは?足りていても税金はなるべく払いたくないのだが・・・」

税理士 「生前の贈与、同族株式については税金を猶予を受けて承継する方法、宅地については
       事前の測量・利用状況の変更等により評価をぐっと下げられる可能性があります」

      「納税猶予などは事前の申請が必要なので相続後では間に合わないケースもあります」

      「まとめますと①「遺言書の作成」②「納税の把握」③「税額を減らすための対策をうつ」
      この3つです!」

おじいちゃん 「なるほど、なかなか自分の相続については向き合いにくいことだか、がんばってみるよ」

税理士 「全力でバックアップします!不安に思っていることをひとつひとつ解消していきましょう!」

相続後

長男 「親父は遺言書で財産の取得について、しっかり決めておいてくれた。 その意思を尊重しよう!」

次男 「事前に財産の分割については、話をもらってたし自分もそれで了承してたから、 その通りでいこうと     思ってるよ」

長女 「ちゃんと子供の学費のことを考慮してくれてたみたい、私も問題ないわ」

長男 「税金のことも考えながら作成した遺言書だから皆が相続した預金で相続税は払えるはずだよ」

    「納税ができるように税理士と相談しながら準備を進めてたみたいだね」

税理士 「お父さんは生前に皆様に税金や遺産分割で負担をかけたくないと言っておられ、 相談してくれま      した。事前に相談してくれたから税金も少なくすみました。」

     「 これからもお父さんの意思を尊重し、ご兄弟仲良くやって下さいね」

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